このスピーカは55~65インチの4K大画面TVの使用し、テレビ画面をスピーカ台の中心から1.0m~1.2m離して設置して使用することを想定して設計しています。
さらに大きいディスプレーの場合、映画館のようなスケール感が出ますが、スピーカとラックとの距離が離れるとともに、フロント・センタースピーカとの距離も離れるため、映像と音声の前後位置がやや離れてしまいます。 気にならない方が多いのですが、気になる場合はフロントスピーカとセンタースピーカは別のスピーカを使用するとよいでしょう。
最近は明るい超単焦点プロジェクターがありますが、これで120インチスクリーンを使用した場合、スクリーンからチェア中心までの距離は2m程度で迫力の大画面を堪能できます (一人掛けVRS-1の場合は2.5m程度必要)。
小さいテレビの場合、没入感はやや減りますが、スピーカの音により世界観は広がりますのでこのスピーカの効果は十分得られます。 目が良くてTVの画面粗さが気になる人も、やや小さめの4Kテレビか8Kテレビを選ぶと良いでしょう。