AV・VRシステムの設置スペースは 55インチのテレビを使用した場合1.5m x 2m、 65インチでは1.6m x 2.2m 程度となります。 左右はどちらを開けても問題ありません。
65インチのTVを使用したイメージ図です。 青い線はカップトレイと製品の回転軌道を表しています。
このスピーカは55~65インチの4Kテレビと組み合わせることを前提に作られています。 これは、スピーカに座ったままテレビ台に設置したアンプ類に手が届き、かつ、画面がほぼ視野いっぱいになるテレビの大きさとなります。 55インチ4K画面の場合、試聴距離は一般的に103cm程度が最良とされています。 このスピーカの顔の位置は脚中心よりほぼ3cm程度後方になるため、画面と脚中心との距離は1mになります。 しかし、最適な試聴距離(画素の粗さが気にならないで、画面の視野角を大きくとれるように近づく事の出来る最短距離)は視力によって大きく異なります。
※VRS-1の目の位置は椅子回転軸中心の後方約3cm
参考に、画面サイズ、視力と最適試聴距離の一覧表を作りましたので、ご参照ください。 視力が1.0 より良い人が、55インチのテレビを103cmの距離で見ると画面の画素が見えてしまいます。この場合、画素を気にせずに見るか、もう少し小さい4Kテレビを選択するか、テレビとの距離をもう少し離すようになります。 8Kテレビが一般的になれば、この問題は解決します。
AVアンプを核としたシステムの構成例です。AVアンプとステレオアンプは必須ですが、その他は必要に応じて繋ぎます。 接続する機器が少ない場合は、TVを核としてTVのHDMI入力に各機器を繋ぐ方法もあります。 なを、 この場合、テレビがドルビーアトモスのフルスペックに対応していない事による、信号の欠落、あるいは信号のダウンミックスが生じることがあるので、注意が必要です。
端子の位置はアンプのメーカーにより異なります。
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このスピーカは仮想音像により定位感を実現しています。 定位憾の発達がまだ未熟な12歳以下の子供が長時間利用しないようご注意願います。
このスピーカは、それほど大きなボリュームを出さなくとも音量感が得られるとともに、スピーカ内の音が外に出にくい遮音効果があります。 しかし、重低音は音が非常に遠くまで伝わりやすいとともに、スピーカのダイナミックレンジが広いため、つい大きな音量で聞いてしまうことがあり、深夜などでは重低音が近所の迷惑となる事があります。 サブウーファがなくともメインスピーカ・センタースピーカだけでも十分楽しめるだけの音域をもっていますので、深夜でのご使用の際には全体のボリュームを下げたり、サブウーファのアンプのボリュームを絞って使用するなどの配慮をお願いします。