VRS-1の試聴イメージ写真です。大画面を目の前にして試聴します。

スピーカーとテレビの設置スペース

VRS-1/VRS-2

AV・VRシステムの設置スペースは
55インチのテレビを使用した場合1.5m x 2m、
65インチでは1.6m x 2.2m 程度となります。
左右はどちらを開けても問題ありません。

SettingDetails1

VRS-W1/SA-1852

65インチのTVを使用したイメージ図です。
青い線はカップトレイと製品の回転軌道を表しています。

テレビのサイズと試聴距離について

このスピーカは55~65インチの4Kテレビと組み合わせることを前提に作られています。
これは、スピーカに座ったままテレビ台に設置したアンプ類に手が届き、かつ、画面がほぼ視野いっぱいになるテレビの大きさとなります。
55インチ4K画面の場合、試聴距離は一般的に103cm程度が最良とされています。
このスピーカの顔の位置は脚中心よりほぼ3cm程度後方になるため、画面と脚中心との距離は1mになります。
しかし、最適な試聴距離(画素の粗さが気にならないで、画面の視野角を大きくとれるように近づく事の出来る最短距離)は視力によって大きく異なります。

最適(最短)視聴距離 cm

画面サイズ 一般に使用されている画面縦の1.5倍の場合 より詳しい視聴距離
インチ 視力0.5 視力1.0 視力1.5
40 75 40 80 120
45 85 45 90 135
50 94 50 100 150
55 103 55 110 165
60 113 59.5 119 179
65 122 64.5 129 194
70 131 69.5 139 209
80 150 79.5 159 239

※VRS-1の目の位置は椅子回転軸中心の後方約3cm

参考に、画面サイズ、視力と最適試聴距離の一覧表を作りましたので、ご参照ください。
視力が1.0 より良い人が、55インチのテレビを103cmの距離で見ると画面の画素が見えてしまいます。この場合、画素を気にせずに見るか、もう少し小さい4Kテレビを選択するか、テレビとの距離をもう少し離すようになります。 8Kテレビが一般的になれば、この問題は解決します。

システムの構成例

AVアンプを核としたシステムの構成例です。AVアンプとステレオアンプは必須ですが、その他は必要に応じて繋ぎます。
接続する機器が少ない場合は、TVを核としてTVのHDMI入力に各機器を繋ぐ方法もあります。 なを、 この場合、テレビがドルビーアトモスのフルスペックに対応していない事による、信号の欠落、あるいは信号のダウンミックスが生じることがあるので、注意が必要です。

AVアンプを核としたシステムの構成例の図

アンプ接続例

端子の位置はアンプのメーカーにより異なります。

アンプ接続例

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使用上の注意

 

このスピーカは仮想音像により定位感を実現しています。 定位憾の発達がまだ未熟な12歳以下の子供が長時間利用しないようご注意願います。

このスピーカは、それほど大きなボリュームを出さなくとも音量感が得られるとともに、スピーカ内の音が外に出にくい遮音効果があります。 しかし、重低音は音が非常に遠くまで伝わりやすいとともに、スピーカのダイナミックレンジが広いため、つい大きな音量で聞いてしまうことがあり、深夜などでは重低音が近所の迷惑となる事があります。  サブウーファがなくともメインスピーカ・センタースピーカだけでも十分楽しめるだけの音域をもっていますので、深夜でのご使用の際には全体のボリュームを下げたり、サブウーファのアンプのボリュームを絞って使用するなどの配慮をお願いします。